さくらもちの生活

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アラフォーのさくらもちと申します。 美容のこと、ダイエットのことなど書いていきたいと思います。

新型コロナワクチン打ったので、コロナワクチンと副作用(副反応)についてまとめてみる

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私の働く職場の地域での一般医療者の新型コロナワクチンの接種が開始され、1回目を打ってきました。

新型コロナワクチンとは

現在、国内で薬事承認を受けたワクチンはファイザー社のもので「mRNAワクチン」というタイプのワクチンになります。

16歳以上が対象で2回接種。1回目の接種後3週間の間隔を開けて2回目を打ちます。

皮下脂肪の奥にある筋肉内に直接注射する筋肉注射になります。通常、肩にある三角筋の中央部に注射します。


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今までのワクチンは、毒性を弱くした病原体そのものを入れる「生ワクチン」(BCGやMR、おたふくワクチンなど)や、病原体の病原性をなくしたものを入れる「不活化ワクチン」(子宮頸がんワクチン、インフルエンザワクチンなど)でした。

今回のmRNAワクチンとは、ウイルスを使わず、ウイルスの一部のタンパク質をつくるもとになる情報の一部を注射します。
この情報をもとにウィルスの外側のタンパクを自分の体で作ります。そのできたタンパクは異物ですので、それを体が異物と認識し、抗体が作られるのです。


将来の体の影響を懸念する方も多いのですが、遺伝子情報が収納されている細胞核には入らないので、ヒトの細胞の遺伝子情報を換えたり、作用させたりすることはないといわれています。
mRNAワクチンが使用されるのは初めてですが、何年も前から研究されていたもののようです。


v-sys.mhlw.go.jp

主な副反応

頭痛、関節や筋肉の痛み、注射した部分の痛み、だるさ、寒気、発熱等があります。
また、まれに起こる重大な副反応として、アナフィラキシー(急性のアレルギー反応)があります。

接種後の注意事項

  • 当日は激しい運動、お酒も控える
  • 入浴は可能だが、長湯は避け、接種部位を強く擦ったりしない
  • いつもと違う感じがしたら、医師または相談センターに連絡し、予防接種をしたことを伝えて相談する

1回目打ってみた

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接種

接種時の痛みは針を刺すときの軽い痛みのみで注入時の痛みはほとんどありません
量も0,3miと少ないので、多分ほとんどの方が「え?もう終わり?」って感じです。
インフルエンザワクチンの痛みと比べると全然です(インフルは皮下注射で打つことが多いので痛みの程度がまた違うにですが)



ちなみに、私は毎年インフルエンザワクチンを打っていますが、反応が強く出る方で、毎年接種部の痛みと赤み、腫れが1週間ほど続きます。

接種後

私の場合は、昼に接種しその後も夜まで仕事だったのですが、夜くらいから打った腕の痛みが強くなり、風邪のひき始めみたいな体のだるさが少しありました。

腕の筋肉痛のような重だるい痛みは半日後の夜中がピークで、翌日以降には少しずつ痛みは軽くなり、2日後には触ってもわからないくらいになりました。

翌日はお休みだったので、家でおとなしく過ごしました。

ごく軽い倦怠感とごく軽い胃腸症状(少しムカムカしてあまり食欲が出ないなというくらい)は2日めくらいまで続きました。
2日目は朝から仕事だったのですが、周りのスタッフに勧められ、カロナール(消炎鎮痛剤)を飲んでから働いたのですが、薬の効果かいつの間にか症状がなくなっていたという感じでした。
発熱はありませんでした。


周りのスタッフの反応も似たようなもので、ほとんどの人が注射部位の痛みを感じ、2、3割の人が軽い倦怠感、胃腸症状が出ているようでした。

人によっては、夜に腕が持ち上げられないほど痛かったということでしたが、翌朝には楽になったようです。
仕事柄、接種当日もそのまま仕事の人もいたのですが、予防的にカロナールを症状出る前に飲んでいて、副反応を全く感じなかったという人もいました。

結果重篤な副反応が出た人はいませんでした。

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2回目の接種は3週間後になります。
一般的には2回目の接種の方が副反応がでやすいということなので、またご報告したいと思います。
 

最後に

周りには接種後、テニスに行った、お酒を飲んだという猛者もいましたが、副反応が強くでていたイメージでした。
接種後は半日から1日ぐらいは予定を入れずにゆっくり休めるように配慮したほうがいいかもしれません。

なお、このサイトはワクチンを推奨しているものではありません。
まだまだ未知の部分が多いワクチンですので、ご自分で判断して決めていただければと思います。
ただHPVワクチンの時のように一部の偏った意見で、必要以上に不安を煽るようなことがなければと思います。